うつ病

うつ病でどのくらいの障害年金がもらえる?

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うつ病

どの程度のうつ病なら障害年金がもらえる?

うつ病は、気分が落ち込む、集中力が低下、悲しい気持ちになる他、酷いケースでは
自殺願望を抱くなど日常生活に支障をきたす場合も多々あります。
そんな不安を解消するためにも障害年金があるわけですが、、まず、
障害年金を受給するためには、障害等級の認定基準に該当する必要があります。
では、どの程度の症状であれば、障害等級の認定基準に該当し障害年金を受給出来るのか
探っていきたいと思います。

 

うつ病の障害年金の認定基準

認定基準とは申請した方の障害の程度がどの等級に該当するかを判断する基準です。
国民年金の加入者であれば2級以上、厚生年金の加入者であれば3級以上で、
うつ病でも障害年金をもらうことができます。

障害等級 1級

身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状によって、日常生活ができない程度のもの。
(他人の介助を受けなければ自分の身の回りのことができない程度)

障害等級 2級

身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、 日常生活が著しい制限を受けるか
又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの。
(必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活は極めて困難で労働により収入を得ることができない程度)

障害等級 3級

労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの。
また、傷病が治癒していない場合は労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする程度のもの。

 

うつ病で障害年金はどの位もらえる?

ネットを検索すれば、障害年金を受給する際の受給額計算方法はたくさん出てきます。
しかし、どれもある程度知識がないと、はっきりとした金額がわからないし、
自分自身の状況にあてはめると、結局いくら障害年金がもらえるのか分からない
状況がほとんどだと思います。
そこで、今回、ややこしい計算は一切ナシにして、おおよそどのくらいもらえるのか
を書いていこうと思います。
あくまでも、おおよそであり、正確な金額ではないのでご了承ください。

うつ病で厚生年金の加入者はいくらもらえる?

厚生年金とはサラリーマン等が加入する社会保険で、社会保険対応の会社の
サラリーマンであれば、ほぼ全ての人が厚生年金の加入者となります。
※40歳、男性、年収は平均年年収くらいを想定、勤続年数20年、生計を維持している妻&子供が一人の場合

障害等級1級=210万円前後(月額175000円程度)

障害等級2級=175万円前後(月額146000円程度)

障害等級3級=59万円前後 (月額49000円程度)

おおよそこのくらいの障害厚生年金がもらえそうです。
重ねていいますが、あくまでも、おおよそであり、正確な金額ではないのでご了承ください。
障害年金の金額は年収や勤続年数、家族構成で変わります。

うつ病で国民年金の加入者はいくらもらえる?

※40歳 男性、生計を維持している妻&子供が一人の場合

障害等級1級=119万8425円 (月額99,869円)

障害等級2級=100万3600円(月額83633円)

おおよそこのくらいの障害基礎年金がもらえそうです。
あくまでも、おおよそであり、正確な金額ではないのでご了承ください。
障害基礎年金は、家族構成で金額が変わる事があります。

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