うつ病

アルコール依存症でどのくらいの障害年金がもらえる?

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アルコール依存症

どの程度のアルコール依存症なら障害年金がもらえる?

アルコール依存症が酷くなると、飲酒が自分の意志でコントロールできなくなる症状や
幻覚や幻聴の症状が現れるなどがあり、日常生活もままならない状況になります。
それらの不安を解消するためにも、障害年金があるのですが、まず、
障害年金を受給するためには、障害等級の認定基準に該当する必要があります。
では、どの程度の症状であれば、障害等級の認定基準に該当し障害年金を受給出来るのか
探っていきたいと思います。

 

アルコール依存症で障害年金がもらえるケース

アルコール依存症は障害年金の対象となる病です。
しかし、ただ単に病院でアルコール依存症と診断されただけでは障害年金はもらえません。

というのも、障害年金を受給するには、日常生活や労働に著しい制限を加える必要がある
ような状況でしか認定はされません。
つまり、単に、アルコールに依存している程度ではアルコールさえ摂取しなければ
回復しますので障害年金の認定は受給できないのです。

ただ、アルコール依存症は重症化すると、幻覚や幻聴、脳の委縮、アルコール性コルサコフ症候群、
アルコール性認知症などの症状がでます。このような場合は障害年金の対象となり得ます。

または精神疾患の症状が出るケースがあります。具体的に言いますと、うつ病、不安障害、
双極性感情障害、統合失調症等を併発しているケースが多々あり、これらの場合も、
障害年金の対象となり得ます。

また、うつ病、不安障害、双極性感情障害、統合失調症等がアルコール依存症を誘発する場合
も多くこのケースでも障害年金の対象となり得ます。

その他には、アルコール依存症による過度の飲酒から内臓疾患を併発している場合も障害年金
の対象になり得るでしょう。

 

アルコール依存症で障害年金はどの位もらえる?

ネットを検索すれば、障害年金を受給する際の受給額計算方法はたくさん出てきます。
しかし、どれもある程度知識がないと、はっきりとした金額がわからないし、
自分自身の状況にあてはめると、結局いくら障害年金がもらえるのか分からない
状況がほとんどだと思います。
そこで、今回、ややこしい計算は一切ナシにして、おおよそどのくらいもらえるのか
を書いていこうと思います。
あくまでも、おおよそであり、正確な金額ではないのでご了承ください。

あなたが厚生年金の加入者である場合の障害年金の額

厚生年金とはサラリーマン等が加入する社会保険で、社会保険対応の会社の
サラリーマンであれば、ほぼ全ての人が厚生年金の加入者となります。
※40歳、男性、年収は平均年年収くらいを想定、勤続年数20年、生計を維持している妻&子供が一人の場合

障害等級1級=210万円前後(月額175000円程度)

障害等級2級=175万円前後(月額146000円程度)

障害等級3級=59万円前後 (月額49000円程度)

おおよそこのくらいの障害厚生年金がもらえそうです。
重ねていいますが、あくまでも、おおよそであり、正確な金額ではないのでご了承ください。
障害年金の金額は年収や勤続年数、家族構成で変わります。

あなたが国民年金の加入者である場合の障害年金の額

※40歳 男性、生計を維持している妻&子供が一人の場合

障害等級1級=119万8425円 (月額99,869円)

障害等級2級=100万3600円(月額83633円)

おおよそこのくらいの障害基礎年金がもらえそうです。
あくまでも、おおよそであり、正確な金額ではないのでご了承ください。
障害基礎年金は、家族構成で金額が変わる事があります。

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