うつ病

うつ病などの精神疾患で障害年金を貰うのは抵抗がある!?

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うつ病

うつ病で障害年金をもらうのは甘えなのか?

障害年金をもらうという事に抵抗があるという方が少なからずいます。
正直に言うと、うつ病をはじめてとする精神疾患等で障害年金を受給する事は
甘えだ言いきる人達がいるのは事実で、恐らく、彼らに何を言っても無駄で
自分自身がうつ病等の精神疾患を患いでもしない限り考え方を変える事はないでしょう。
なので、ここで、彼らに対して何かを言及するという事は避けますが、そもそも障害年金
とは何なのかを一度整理しておこう。

障害年金とは老齢年金、遺族年金と同じく、国の公的年金制度の一つです。
要するに、国民年金保険料 厚生年金保険料を収めた人達が65歳以上になると
もらえる年金(老齢年金)の仲間です。

サラリーマンであれば、厚生年金保険料を給料から天引きされているはずです。
個人事業主などであれば、国民年金保険料を毎月、自身で納付します。
それらの保険料を支払った人達が受給する事ができるのです。

65歳以上になるともらえる年金(老齢年金)を甘えだと言う人がいるだろうか?
社会に申し訳ないと、年金(老齢年金)を拒否する人がいるだろうか?
国民年金保険料 厚生年金保険料を支払ってきた、当然の権利として受給するのが
普通ではないだろうか?

未来の予測できない事態に備えて、保険料を支払い、いざ、その時がきたら保険金を請求
するのは、車の車両保険や、生命保険等となんら変わりはないのです。
それを国が実施しているだけなのです。

つまり、障害年金を請求するのは、未来の予測できない事態に備えて国民年金保険料
厚生年金保険料をしはらった人達が出来る、当然の権利なのです。

 

障害年金を生活保護と混同していませんか?

先ほども言った通り、障害年金を請求するのは、未来の予測できない事態に備えて
国民年金保険料厚生年金保険料をしはらった人達が出来る、当然の権利なのですが、
それでも、障害年金を請求するのに抵抗がある理由の一つが恐らく、
障害年金を生活保護と混同して考えているからではないだろうか。

生活保護は国や自治体が、健康で文化的な最低限度の生活を保障する公的扶助制度ですが
生活保護と障害年金の決定的に違う点は、やはり「保険料」です。

生活保護は、基準を満たせば基本的にはだれでも受けれる一方で、障害年金は国民年金保険料
厚生年金保険料を支払った者がいざと言う時に請求できる保険制度なのです。

国民年金保険料 や厚生年金保険料を支払わず、滞納していた場合、障害等級に該当
するような障害を患ったとしても、障害年金を受給することは不可能です。
まさに保険制度たるゆえんです。

うつ病等の精神疾患で障害年金をもらう事を快く思わない人達がいるのは紛れもない
事実なのですが、それはそうと、保険料を支払ってきた事実に対して保険事故が起き、
障害年金を請求する権利は他人にからとやかく言われる事ではありません。
65歳以上の方々がもらっている年金(老齢年金)と同じく、堂々と受給すれば良いのです。

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