うつ病

うつ病の初期症状と対策方法

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うつ病の初期症状

うつ病はもはや国民病

生涯のうちにうつ病になる可能性は15人に1人とか、10人に1人とかいわれています。
そんな中、従業員が50人以上の企業は健康診断と平行してストレスチェックも義務化
されました。
もはやうつ病をはじめとする精神疾患は国民病とも言えると思います。

会社の行う年に1回のストレスチェックは確かに、うつ病をはじめとする精神疾患の予防に
つながるものですが、健康診断を年い一回していても、大病を患う事があるのと同じで
うつ病はある日突然に症状が出たりします。
そこで今回は、うつ病の初期症状とその対策法を紹介したいと思います。

 

うつ病の初期症状

よくうつ病になると、朝起き上がることが出来ないとか理由もなく悲しくなったりする
などと言いますが、これらはある程度うつ病が進行した状態だと思ってください。

うつ病にはかならず前兆があり、その前兆を把握することで、うつ病の治療の基本となる
早期発見ち早期治療を行うことが出来、早い社会復帰へとつながるのです。

そこで、うつ病の前兆として特徴的なのが、「睡眠」と「食欲」です。
身体は疲れているのになぜか寝付けない、食欲がなくなり、食べても美味しいと思えない。
こんな症状が1週間から2週間続くと、うつ病の初期症状だと疑ってください。

特に、仕事が忙しかったり、生活環境が大きく変化した中で上記の症状があった場合は
すぐに、心療内科にかかることをお勧めします。

脳の不調を図る最も感度のいい指標は、「睡眠」と「食欲」なのです。

うつ病が重症化してからでは、精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、意欲の低下など
当たり前の事ができなくなるので、一人では病院へも行くのがしんどくなってしまいます。
そうなる前に、早期の治療が大切なのです。

 

うつ病の対策方法

うつ病の対策方法として、まず、うつ病のそもそもの原因はストレスなのですから、
そのストレスから離れる必要がある事を自覚してください。

多くの場合ストレスの原因となっているのは「仕事」だと思います。
もしくは「仕事」に付随する副次的なものがストレスになっているはずです。

仕事などで精神的に追い詰められていて、体の異変を感じたときにまずすべきことは、
とにかく「休む」ことです。
1日ではなく、3~4日間をお勧めします。

こんな事を言うと、「そんなに会社を休めないよ!」と言う人もいるかと思います。
しかし、これだけはハッキリと言っておきます。

健康を犠牲にしてまでやる価値のある仕事なんてこの世に存在しない。

大丈夫です。あなたが休んでも会社はつぶれないし、だれかがあなの代わりを
してくれます。

いろんな事情があって簡単じゃないのはわかっています。
けれども限界がきてからじゃ遅いんです。限界の一歩手前でやめてください。
そしてとにかく休んでください。

そして、3~4日の休みがとれたら心療内科やメンタルクリニックへ行ってください。
治療方法や治療方針は様々ですが、多くは投薬で治療を始めることになると思います。

必要最小限の薬でまずは気力を回復しその他の療法(運動、食事、認知行動療法など)
で本来の脳の機能を回復し、薬に頼らなくても問題ない状態になることを目指してみてください。

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