うつ病

男性更年期障害(LOH)がうつ病の原因に!?

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更年期障害は男性にも起きる

更年期障害といえば女性特有の症状だともわれがちですが、
男性にも起き得る事で男性更年期障害(LOH)といいます。

女性の場合、更年期障害の症状は閉経の前後に表れるために
一般的には50歳前後から発症することが多いと言われます。

一方、男性更年期障害(LOH)の場合は、かなり年齢差があり、
30代後半から発症する事もあります。

男性更年期障害(LOH)の原因は、男性ホルモン(テストステロン)
の低下が原因だとされています。

テストステロンはには様々な効果があるとされ、代表的なものだけでも
以下のような事に効果があります。

・積極性の向上

・言語記憶・空間能力・数学的推論の向上

・性欲の向上

・決断力の向上

・モチベーションのアップ

・筋肉量アップと維持

極端に言ってしまうと、男らしい人はテストステロン値が高い事が多いのです。
テストステロンは『男』という車を走らせるガソリンみたいなものだと思ってください。

しかし、テストステロン値は年齢とともに低下するので、男性更年期障害(LOH)
を発症してしまうのです。

若いころはなにかとトンガっていた男性も年齢とともに丸くなるのは、
テストステロン値が低下しているからなのです。

 

男性更年期障害(LOH)はうつ病の原因にもなります

加齢とともにテストステロン値が低下すると、男性更年期障害(LOH)を
発症するわけですが、その影響は大きく、
テストステロンは『男』という車を走らせるガソリンみたいなものだと先ほど言いましたが
ガス欠になってしまえば、当然『男』という車は走ることが出来なくなります。

具体的には、テストステロンが減ると、元気がなくなって気分が落ち込んだり、
イライラしたり、不眠になったりします。

また、うつ患者の7割以上がテストステロン不足であると言われており、
テストステロンの不足はうつ病への引き金となるのです。

 

テストステロンは筋トレで増やせる

男性更年期障害(LOH)を予防するには、テストステロン値を下げないもしくは、
テストステロン値を上げる必要があります。

テストステロン値を上げる最も簡単かつ効果的な方法は、筋トレです。

筋トレをすると筋肉痛の原因となる乳酸が溜まります。
この乳酸という代謝物がテストステロンを分泌するシグナルとなるのです。

テストステロンは筋肉量アップと維持にも役立つホルモンなので、激しい筋トレをすると、
筋肥大をするために、大量に分泌されるのです。

特におすすめの筋トレメニューがスクワットです。
下半身の筋肉は体全体の6割~7割あると言われています。
その全体の6割~7割ある下半身の筋肉を鍛えることで、効率よくテストステロンを
分泌させることができます。

事実、人間はいくら腕の筋肉を鍛えても、逆立ちで42キロのマラソンを走ることは
不可能ですが、足だと2時間30分で走ることが可能なのです。
それだけ足の筋肉は巨大で、足を鍛えることで効率よくテストステロンの分泌を
促すことが可能なのです。

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