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同業者が教えるお勧めできない精神科

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お勧めできない精神科

同業者が教えるお勧めできない精神科

今日はプレジデントオンラインに興味深い記事があったので紹介します。

「同業者が教える”おすすめできない精神科”」という記事です。

まあ、お医者様にもいろいろな方がいるのは当然なのですが、うつ病をはじめとする
精神疾患の場合、早期の回復を望むのであればお医者様と患者の相性はたの疾患と比べても
非常に大切な条件になるかと思います。

そこで、この記事に書かれていた「おすすめできない精神科」の内容以下のようになっています。

①複数の診療科の中に精神科や心療内科が含まれるところ。
理由:精神科も“ついでに”診ている可能性があり、精神科の薬に詳しくなく、場合もある

②薬をむやみに出すか、まったく出さないドクター。
理由:精神科では、抗うつ薬等、投薬治療が基本、同種の薬がいっぺんに複数出ていたら不自然、
一方、カウンセリングなどの精神療法は時間がかかり、確実に効果が出るわけでもない。

③カウンセリングと検査が多いドクター。
理由:保険適用外のカウンセリングを無理強いしてくる医者はお金儲け優先かもしれない

④一方的に自分の考えを話し、困っていることを訴えても取り合わないドクター。
理由:診察時間が極端に短かったり、医者と患者の信頼関係が気づけないケースもある

社労士から見たおすすめできない精神科

病気の事に関してはやはり、お医者様が専門なので、社労士の立場からあれやこれやと
言うことは出来ないのですが、社労士から見たお勧めできない精神科というのもあります。

それは、「診断書を書く事を拒否する精神科」です。
基本的に、診断書は患者から求められた場合、医者はそれを拒否することができません。

しかし、何故か、精神科には、診断書を書くのを拒否するお医者様が少なからず存在します。

障害年金に関して言えば、診断書は受給権を得るために必須の書類となります。
にもかかわらず、障害年金に対して否定的な考えがあるのか、診断書を書くのを拒否したります。

こうなると、患者は転院するしかなく、転院した場合、初見で診断書を書くのは不可能なので、
しばらく通院した後に再度診断書を書いてもらう事になります。

障害年金は、時間の経過によって、受給額が減ることもありますので、患者にとっては大きな
損失になります。

また、障害年金を本来より早く受給することで治療に専念でき、より早期に社会復帰も可能
だったかもしれないという機会損失にもつながりかねません。

よって、社労士の立場から見れば、「診断書を書く事を拒否する精神科」はお勧めできません。

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