うつ病

不眠の人がうつ病になるリスクは40倍も高い

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不眠とうつ病の関係

脳や精神の不調を図る最も感度のいい指標は、「睡眠」と「食欲」です。
特に、「睡眠」に関してはは特に注意が必要です。

睡眠は疲労回復という大きな役目があります。不眠症である人は疲労の回復
が出来ず、疲労を蓄積させてしまうことになります。

しっかりと眠って疲労回復に努めなければならないはずがそれが出来ないと
いうことは、心の不調の危険サインだと思ってください。

実際、不眠とうつ病は非常に相関関係の高い症状であることは明らかになっていて、
不眠のある人が1年後にうつ病を発症するリスクは、不眠のない人と比べて40倍高い
というデータもあります。

 

心の健康は無視しがちになる

身体の健康と心の健康では、多くの人身体の健康には気を付けますが、
心の健康はないがしろにしがちです。

先ほど、不眠は心の不調の危険サインだといいました。
しかし、不眠の状態が2週間続いたからといって病院へ行く人は少ないのでは
ないでしょうか?

「最近、何故か寝付きが悪いんだ・・・」くらいの感覚で特に病院へ行くなどの
対策は取らないと思います。

しかし、身体の健康の危険サインとなる咳や発熱が2週間続いたら多くの人が
病院へ行こうとするのではないでしょうか。
2週間も咳や発熱が続くと単なる風邪ではなく別の病気を疑ったりもすると思います。

本来、不眠は咳や発熱と同レベルで不調のサインだと考えるべきです。
うつ病は症状がひどくなる前に早期に発見し正しい治療を受けるべきなのは
言わずもがなであるのですが、実際には非常に難しく、症状が悪化してから
治療に取り掛かるというケースが多いのです。

 

うつ病は早期発見と早期の治療が鉄則

うつ病から早く回復するには、うつ病である事を早期発見し、早期に
治療に取りかかることが大事なります。

早期に発見治療をすればより早い回復がみこまれ、日常生活や仕事にも
最小限の影響で復帰する事もできます。
しかし、実際には、うつ病であっても多くの人がそれに気づかず、重症化
してからはじめて病院で診察を受けるというケースが多々あります。

重症化してからでは、精神活動の低下などがひどくなると
当たり前の事ができなくなるので、一人では病院へも行くのがしんどくなってしまいます。
そうなる前に、早期の治療が大切なのです。

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