統合失調症

統合失調症は早期治療と手厚いケアで症状安定する事が判明

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統合失調症

早期発見、早期治療が大切なの理解しています?

統合失調症をはじめとする精神疾患は早期発見、早期治療が大切
なのは当サイトでは繰り返し言ってきました。

早期発見、早期治療が大切と一言で言っても精神疾患の初期は
まだ自分でなんとかできるような気になり、なんとなく、具体的
な行動を起こすのは先延ばしになりがちです。

しかし、早期治療がいかに大切かが理解できるエビデンスが
東京都医学総合研究所などの研究でわかりました。

 

早期治療の開始の効果は6.3倍もある

統合失調症などの精神疾患にかかった初期の段階で、
治療に加えて手厚い生活支援をすることで、
症状が落ち着いたまま過ごせる確率を大幅に高められることが、
東京都医学総合研究所などの研究でわかった。

・・・・(中略)

研究には都立松沢病院や東京大病院などが参加。
統合失調症や双極性障害を発症した77人(15~35歳)
のうち40人にこの手法を、37人には外来受診を中心とした
通常の治療を受けてもらい、1年半後の様子を比べた。

すると、目立った症状がなく落ち着いた状態が半年以上続く
「寛解」と判断できた患者は支援サービスを受けた側で23人、
通常の治療を受けた側では10人。
初期の病状なども踏まえて解析すると、
症状が落ち着く割合はサービスを受けた側が6・3倍高かった。
薬を使う量が少なくてすむ傾向もあったという。

引用サイト:https://www.asahi.com/articles/ASL6G75QYL6GULZU00W.html

 

統合失調症から早く抜け出したいなら

早期に発見、治療をすればより早い回復がみこまれ、日常生活や仕事にも最小限の
影響で復帰することもできます。

しかし、実際には統合失調症であっても多くの人がそれに気づかず重症化してから
病院で診察を受けるというケースが多々あります。

脳の不調を図る最も感度のいい指標は、「睡眠」と「食欲」です。
まずは、「睡眠」と「食欲」に日常的に注意を払い、

少しでも統合失調症の疑いがあるなら、出来る限り早く病院で診察してもらってください。
統合失調症が重症化してからでは、精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、意欲の低下など
当たり前の事ができなくなるので、一人では病院へも行くのがしんどくなってしまいます。
そうなる前に、早期の治療が大切なのです。

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