うつ病

産後うつの特徴と症状は?そして、 いつまで続くの?

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産後うつ

産後うつは早期発見と早期の治療が大切

産後うつから早く回復するには、産後うつである事を早期発見し、
早期に治療に取りかかることが大事になります。

早期に発見、治療をすればより早い回復がみこまれ、日常生活や仕事にも最小限の
影響で復帰することもできます。

しかし、実際には産後うつであっても多くの人がそれに気づかず
重症化してから病院で診察を受けるというケースが多々あります。

そこで今回は、産後うつの症状と特徴をまとめてみました。
もし以下の症状が見られるのであれば、一度病院で診察してもらう事をお勧めします。

産後うつの特徴と症状は?

産後うつは、マタニティブルーや、産後の疲れだと見逃されがちになる傾向に
あります、また、新しい命を預かったという責任感から、それらの症状を「甘え」だと
思われたくない一心で、誰にも相談できないようなケースもあります。
これらが原因で、産後うつの発見これらが原因で、産後うつの発見が遅れ、
重症化してしまうケースもあります。

以下で紹介する産後うつの特徴と症状に該当する部分があるのであれば出来る
だけ早く病院で受診する事をお勧めします。

・気分が落ち込んで涙が出てくる

・理由もなく悲しくなる

・疲労感がずっとある

・体が重く感じる

・意欲・興味・精神活動の低下、

・焦燥感に悩まされる(しょうそう)

・食欲の低下

・何を食べてもおいしく感じない

・不眠、熟睡できない

・赤ちゃんが可愛くない

・育児や家事をしたくない(やろうとしても何から始めたらよいかわからなくなる)

・赤ちゃんを傷つけてしまいそう(または、傷つけてしまいそうな自分が怖い)

・頭痛や動悸、息苦しさ、肩こりなどがひどい

・人と話すのが面白く感じられない

・バラエティ番組等や映画を見ても何も感じなくなる

・お洒落に興味がなくなる

産後うつはいつまで続くの?

産後うつの発症時期や治る時期は、個人差がかなりあり、産後すぐに発症する人もいれば、
3ヶ月頃という人もいます。
また、2~3ヶ月で産後うつが治る人もいれば、重症化し1年以上続く人もいます。

うつ状態が長引けば、環境の変化に敏感な赤ちゃんの発育にも影響しかねません。
よって、産後うつは早期発見、早期の治療がとても重要になってきます。

最後に

脳や精神の不調を図る最も感度のいい指標は、「睡眠」と「食欲」です。
まずは、「睡眠」と「食欲」に日常的に注意を払い、
もし、「睡眠」と「食欲」に異変があり、それが続くようであれあば、
上記の産後うつ病の特徴を見て、他にも該当する箇所を探してみてください。

少しでも産後うつ病の疑いがあるなら、出来る限り早く病院で診察してもらってください。
産後うつ病が重症化してからでは、精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、意欲の低下など
当たり前の事ができなくなるので、一人では病院へも行くのがしんどくなってしまいます。
そうなる前に、早期の治療が大切なのです。

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