統合失調症

統合失調症にはどのような症状があるのか

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統合失調症

統合失調症は早期発見と早期の治療が大切

統合失調症から早く回復するには、統合失調症である事を早期発見し、早期に
治療に取りかかることが大事になります。

早期に発見、治療をすればより早い回復がみこまれ、日常生活や仕事にも最小限の
影響で復帰することもできます。

しかし、実際には統合失調症であっても多くの人がそれに気づかず重症化してから
病院で診察を受けるというケースが多々あります。

そこで今回は、統合失調症の症状を「陽性症状」「陰性症状」「認知機能の障害」
と3種類に分けてまとめてみました。
もし以下の症状が見られるのであれば、一度病院で診察してもらう事をお勧めします。

統合失調症の陽性症状

陽性症状とは本来は無いものがあるように感じる症状の事を指します。
例えば、「幻聴」「幻視」「幻臭」「妄想」等があります。
さらに具体的に言えば、以下のような症状となります。

・声が聞こえる

・誰かに見られているように感じる

・自分の心を他人に読まれているように感じる

・危害を加えられるように感じる

・未来を予測できるように感じる

・妄想と現実があいまいになる

統合失調症の陰性症状

陰性症状とは、普通の状態ではあるべきものが無い状況の事を指します。
具体的に言うと、以下のおうな症状となります。

・趣味などこれまで好んでしていた事もじゃまくさくなる

・お洒落に興味がなくなる

・希望を見いだせない

・生活に張りがなくなりどうでもよくなる

認知機能の障害

・集中力がなくなり、仕事や勉強へ影響が出る

・忘れ物等が頻発する

・仕事のミスが増える

・決断力が極端に落ちる

・注意力が散漫になり人の意図が読めなくなる

最後に

脳の不調を図る最も感度のいい指標は、「睡眠」と「食欲」です。
まずは、「睡眠」と「食欲」に日常的に注意を払い、
もし、「睡眠」と「食欲」に異変があり、それが続くようであれあば、
上記の統合失調症の特徴を見て、他にも該当する箇所を探してみてください。

少しでも統合失調症の疑いがあるなら、出来る限り早く病院で診察してもらってください。
統合失調症が重症化してからでは、精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、意欲の低下など
当たり前の事ができなくなるので、一人では病院へも行くのがしんどくなってしまいます。
そうなる前に、早期の治療が大切なのです。

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