うつ病

毒親と共依存に陥ったうつ病の人は回復が難しい

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
うつ病

うつ病になりやすい環境は3つあります。

うつ病等のメンタルの病は条件が揃えば誰だってなり得る病気です。
うつ病などメンタル系の病の障害年金の申請代行の仕事をしていますと、
うつ病等のメンタルの病になりやすい環境やシチュエーションが、
3つのパターン化されていることに気づきます。

今回は、うつ病になりやすい環境、3パターンと、その中でも回復するのが
難しいと個人的に感じているパターンを解説していきます。

うつ病になるパターン1【職場】
社畜

まず、一番多いのが仕事関係で、心を病むパターンです。
パワハラ、長時間労働、転職、配置転換、人間関係等が主な原因で、心を病むのです。
職場は、一日の中でも、多くの時間を過ごしますので、そこでのストレスは、日に日に蓄積され、
やがて心が疲弊していくわけです。
このパターンは職場から離れればある程度ストレスの原因は減少しますので、早期治療、早期回復も
可能だと思われます。

うつ病になるパターン2【喪失】

別れ
身内の不幸や、パートナーとの別れなどの喪失感からくるストレスです。
このストレスについても、時間の経過という癒しが、ストレスを減少させるので、きちんと治療すれば、
回復することはできると思います。

うつ病になるパターン3【毒親】

うつ病
子どもを支配しようとしたり、レールを敷こうとしたり、子供が自分の理想通りの
人生を歩んでほしいというコントロール願望があり、時には献身的に、自己犠牲に走るが、
結局は、コントロール願望からくる、自己中心的な親でしかなく、いわゆる毒親に育てられたパターンです。

 

毒親と共依存に陥ったうつ病の人は回復が難しい

この場合は非常にやっかいで、親は自分の理想通りの人生を子供に歩んでほしいがため、
様々なアプローチを子供にしかけます。
むやみやたらに子供にかまわなければ良いのですが、子供の成長が唯一のアイデンティティで、
飽くことなく、子供につきまといます。

一方、子供はそんな親が息苦しくて仕方がないのです。そして徐々に親の期待にも応える
ことが出来ずに、心を病んでいきます。

とはいえ、甘やかされて育ったため自立する根性もなく、親との関係を断ち切ることも出来ずに、
永遠と不毛な現状維持を続けるという事になります。

このパターンの場合、まずは親が自身の行動を改めるべきですが、親には自分が毒親という意識は皆無で、
むしろ献身的にかつ自己犠牲まで払っているという意識しかありません。

この状況になると、家の中に溜まった焦燥感や嫌悪感は溜まっていく一方で、コミュニケーション不全も
深刻化し、子供の精神状態はどんどん煮詰めるように悪化します。

しかし互いに依存している事もあり(共依存)、永遠と不毛な時間が流れていくだけとなります。

うつ病を発端とする、引きこもりでこのようなパターンは多いと感じています。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

2分で完了、障害年金の無料診断

障害年金の無料診断うつ病、統合失調症、双極性障害で、障害年金を受給できるかどうか
障害年金に精通した社会保険労務士が無料診断します。

2分でネット申し込みできます。
お気軽にどうぞ!

無料診断をする