障害厚生年金の3級とは
障害年金は大きく分けると障害基礎年金と障害厚生年金の2つがあります。
障害基礎年金は、簡単に言うと、個人事業主や、専業主婦、20以上の学生、
フリーター等が加入している年金制度で、障害等級の2級まで、
障害年金が支給されます。
一方、障害厚生年金は、サラリーマン等お勤めの方が加入している年金制度で、
障害等級の3級まで障害年金が支給されます。
簡単に言ってしまうと、障害基礎年金よりも障害厚生年金の方が手厚い保障が行われるわけです。
しかし、障害厚生年金の3級は、場合によっては、物凄く少額の年金になってしまう事があるため、
それでは、生活保障にならないので、最低限度額の適用が行われます。
障害厚生年金3級の最低保証額っていくら?
では障害厚生年金3級の最低保証額っていくら?って話ですが、最低保証額は
以下のようになります。
障害厚生年金の給付事由となった障害について、障害基礎年金を受けることが出来ない
場合において、障害厚生年金の額が、2級の障害基礎年金の額(779,300円×改定率)に4分の3を乗じて得た額に満たない時は当該額が年金額となる。
場合において、障害厚生年金の額が、2級の障害基礎年金の額(779,300円×改定率)に4分の3を乗じて得た額に満たない時は当該額が年金額となる。
難しいですよね、意味不明ですよね、
まあ、超簡単に言ってしまうと、
最低でも60万円弱の年金額が保障される
ってことです。