うつ病

うつ病の特効薬はお金

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先日HPの方に、10年後、超格差社会が大量のうつ病患者をつくる
という記事を書きました。

10年後、超格差社会が大量のうつ病患者をつくる


簡単に要約すると、資本主義の国ではお金は力であり、
貧富の差は「社会的ストレス」の大きな要因になり得るので、
今後日本で貧富の差が今以上に大きくなると、10年後の日本人には
大量のうつ病患者が出るのではないかという内容です。

少し大げさに感じるかもしれないですが、意外と私は本気で10年後
日本にはうつ病の人が溢れているのではないかと思っているのです。

というのも日々、うつ病をはじめとする精神疾患での、
障害年金の申請代行の仕事をしていますと、肌感覚で、「お金」
の重要性が分かるのです。

社労士として障害年金の申請代行をして、依頼者に障害年金の
認定がおりた際、その後、体調が回復する方って結構いるのです。

要は、経済的な不安から解放されるということは大きくストレスを
減少させることになるのです。

もちろん、うつ病になったきっかけは、会社での人間関係や様々な
要因で、精神疾患を患ったわけですが、うつ病になった結果、
仕事ができなくなった人はさらに、経済的な問題も抱えることになります。

ローン、家賃、食費、子供の養育費・・・etc
これらの問題を障害年金ですべて解決できるわけではないですが、
障害年金でそれらの経済的な不安が減少することで、ストレスは減り、
体調が回復するのだと思います。

そういう意味では、うつ病の特効薬はお金ともいえるのです。

今後貧富の差の拡大は不可避なので、この予測される、
うつ病患者が大量にうまれるのを阻止できる、方法としては、
ベーシックインカムの導入くらいしかないのではないでしょうか。

事実、フィンランドでは実験的にベーシックインカムの導入が
されていますが、その結果、幸福度は飛躍的に上がり、ストレスも減り、
健康状態について、「良好」また「非常に良好」が大きく増えているそうです。

日本も10年後くらいには本格的にベーシックインカムの導入が検討
されているかもしれません。

 

 

 

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