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うつ病と表情に現れない
うつ病といえば心の病で気分の落ち込みや意欲の低下をともない、酷いケースでは
自殺願望があることもあるためうつ病を患う方は表情や外観にもそれ相応の特徴が
出そうだと考えがちです。
しかし、うつ病を患っていても、表情や外観には一切特徴が現れずうつ病の症状に
悩んでいるとしても気づかれない事が多々あります。
うつ病を患うインスタグラマー
自身がうつ病に悩むイギリス東部のハルに住んでいるアメリア・スミスさんは24歳の母親で
Instagramのページselfloveclubbを立ち上げました。
彼女が自身がうつ病である事を自覚したのは14歳の頃で、病院で受診したところ、
「君が自殺しそうには見えないねぇ」という心ない返事が返ってきたとのこと。
このような見方の危険性についてスミスさんは「メンタルヘルスに問題を抱える人は、
それが外見に現れるという考えは危険です。
メンタルヘルスや自殺に対する『汚名』や『無知』、『断罪』のような考え方、
その症状に悩む人をひどく傷つけます」と語ります。そして以下の写真を見せて
「この写真に写っている私は、どっちも自殺のことを考えていた時のものなのです」と、
気持ちの状態が必ずしも外観に表れるものではないことを示します。