うつ病

うつ病などの労災認定は過去最多に

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長時間労働

長時間労働はうつ病の原因となります

厚生労働省の発表によると、仕事によってうつ病をはじめとする
精神疾患を発症し、労災認定を受けた人は、統計開始以降はじめて500人を超え、
506人となったようです。

認定を受けた人のうち、約3割は平均残業時間(1ヵ月当たり)が100時間以上だった
そうです。

厚生労働省の労災認定の認定基準も、恒常的に長時間労働がある場合、
月100時間程度の時間外労働があった場合、心理的負荷の強度を修正する
要素として評価します。

 

長時間労働のリスクを認識している人は少ない

過酷な環境で仕事をしいる人の中には家族等のために必死になって
身を削りながら働いているという人も多いと思います。

本当にギリギリまで長時間労働に耐える事や、家族を養ったり、会社への帰属意識や
滅私奉公は時に美談として語られますが、体を壊すほど働く必要なんてありません。

100時間以上の残業、サービス残業は、経営者の能力不足であり、
そのしわ寄せを社員に押し付けるのはもう時代遅れと言えます。

実際に、長時間労働によって病気になった経験のある人でなければ、
長時間労働のリスクは頭で理解はしても本質的には理解出来ていないのが現実だと思います。
しかし、心は一度壊れると厄介です。

もし、100時間以上の残業を恒常的にしているのなら一度立ち止まって、本当の
働く意味を一度考えてみるのも良いかもしれません。

 

もし、辛いと感じているのなら

辛かったら逃げてください。
逃げる事は恥ずかしい事でも悪い事でもないです。

人生には無理すべき時と無理すべきでない時があります。
心は一度壊れると本当に厄介です。

壊れる前に逃げろ。逃げる事は人生において必要なスキルですよ。

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