障害年金の打ち切りが今後は増加すのか
以前当サイトで、日本年金機構が障害や難病を抱える人に
支給する障害基礎年金の受給者1010人に対し、障害の程度が
軽く受給の基準に達しないとして、打ち切りを予告する文書を
送付していたニュースを取り上げ、
障害年金の打ち切りが今後は増加するのかという疑問に対して
大半の受給権者は打ち切られないだろうし、問題ないという趣旨の
の記事をを書きました。
そして、案の定というか、やっぱりという感じですが、
日本年金機構が「障害の程度が軽い」と判断して打ち切りを検討していた
1010人についても、一転して支給を継続する方針を固めたことが25日
に判りました。
このニュースを聞いて、ち切りを検討されていた1010人はもちろん
障害年金の受給権者で、自分もいつか、障害年金を打ち切りされるのでは
ないだろうかと心配していた人も、少しは気が楽になったのではない
でしょうか。
メディアの伝え方もどうかと思う。
今回の障害年金の打ち切りを予告する文書を日本年金機構が送付していた
ニュースは、各メディアで結構大きく取り上げられたような記憶があります。
障害年金に興味のない人でもこのニュースが目に留まった人は多いのでは
ないでしょうか。
しかし、その後の、日本年金機構と厚生労働省が障害年金の打ち切りを撤回
したニュースはどうだろうか。
各メディアは、打ち切りの検討をされた時と同じ熱量でこのニュースを
伝えただろうか。
個人的には、打ち切りのニュースはそれなりに大きく取り上げらあれたのに
その撤回のニュースはあまり報道さえれていないような気がします。
不安を煽るのがマスコミの常套手段かもしれないが、このてのニュースは
きちんと取り上げてほしい。
本当に困ったり、心配している人が大勢いるのだから。