境界性パーソナリティー障害

境界性パーソナリティー障害の症状と特徴

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境界性パーソナリティー障害

境界性パーソナリティー障害は早期発見と早期の治療が大切

境界性パーソナリティー障害から早く回復するには、境界性パーソナリティー障害
である事を早期発見し、早期に治療に取りかかることが大事になります。

早期に発見、治療をすればより早い回復がみこまれ、日常生活や仕事にも最小限の
影響で復帰することもできます。

しかし、実際には境界性パーソナリティー障害であっても多くの人がそれに気づかず
重症化してから病院で診察を受けるというケースが多々あります。

そこで今回は、境界性パーソナリティー障害の症状と特徴をまとめてみました。
もし以下の症状が見られるのであれば、一度病院で診察してもらう事をお勧めします。

 

境界性パーソナリティー障害の特徴

境界性パーソナリティー障害とは情緒不安定パーソナリティ障害とも呼ばれ、
抑うつ症状、精神病症状、自傷・自殺関連行動などを特徴とする障害です。

境界性パーソナリティー障害「精神病」と「神経症」に該当するのかと
言うと、「精神病」と「神経症」の境界領域にあるので 「境界性」という言葉が
付きます。

 

境界性パーソナリティー障害の症状

・妄想の中で人に裏切られる事や見捨てられる事を非常に恐れ不安を抱く

・自己否定感を抱く

・対人関係に関する感情が激しく変動しコミュニケーションが安定しない

・ストレス過多になった時などに記憶をなくす事があり精神病状態に似た症状を起こす

・感情のブレーキがなくなりすぐにキレたり怒ったりする

・自殺、リストカット等の自傷行為をする

・理由もなく悲しくなり幸せを感じる事が出来なくなる

・薬物やセックス、過食(過食嘔吐や不食を含む)、買い物、ギャンブル等に依存してしまう

 

最後に

脳や精神の不調を図る最も感度のいい指標は、「睡眠」と「食欲」です。
まずは、「睡眠」と「食欲」に日常的に注意を払い、
もし、「睡眠」と「食欲」に異変があり、それが続くようであれあば、
上記の境界性パーソナリティー障害の特徴を見て、他にも該当する箇所を探してみてください。

少しでも境界性パーソナリティー障害の疑いがあるなら、出来る限り早く病院で診察して
もらってください。
境界性パーソナリティー障害が重症化してからでは、精神活動の低下などがひどくなると
当たり前の事ができなくなるので、一人では病院へも行くのがしんどくなってしまいます。
そうなる前に、早期の治療が大切なのです。

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